December 16, 2007

Trip to Karlsruhe, Germany (2)

初めての国へ行くと、その国特有の文化や習慣を
肌で感じることが出来るのがとても楽しみです。
ドイツで気になったことを幾つか。

その1 「トイレの掃除ブラシ」

ドイツに滞在中、駅や研究所の公衆トイレから
ホテルのバスルームのトイレまで、個室ごとに
掃除ブラシが必ず備え付けられていました。
う~ん、使うたびに掃除しろってこと???

個室のドアが日本のように床すれすれまであって
思わず息が詰まりそうになってしまった私は
アメリカかぶれしております。

トイレに限らず、どこへ行っても清潔で
とても気持ちがよかったです。

その2 「信号」

ドイツでは信号が赤から青へ変わるときにも
途中で黄色になります。ドイツ人の友人によれば
すばやく発進準備するためだとか。
何事も無駄なく効率的なドイツらしいです。

ドイツ人は運転が荒い人が多くて
生きた心地がしなかったけれど。。。

無駄がないと言えば、省エネやリサイクルの
徹底振りには本当に感心しました。
米国も見習えー!

その3 「晩御飯」

初日の午後、ホテルに到着して一休みした後
夕方5時頃に近くのショッピングモールへ
晩御飯を食べに行きました。

もう外は真っ暗だというのに
山盛りの生クリームたっぷりのケーキを
嬉々として食べる老若男女で溢れていました。
プレートランチ屋は皆閉まっていて
開いているのはカフェとアイス屋ばかり。

一軒だけ開いていたピザ屋で軽く食事をすませて
そそくさとホテルに戻りましたとさ。

ドイツで食べたものは大体とても美味しかったです。
学会の休憩時間に出る焼き菓子と濃い目のコーヒー
ホテルの朝食で食べたライ麦のパン、ダウンタウンの
レストランで飲んだビールが最高でした。

その4 「看護婦さん?」

学会中は研究所内の食堂でお昼ご飯を食べていたのですが
そこの配膳係のおばさん達の制服・制帽が
まさに日本の看護婦さんのそれでした。

壁も床も真っ白で、せっせと働いている白衣のおばさん達を
見ていると、入院しているような気分になりました。。。

ここのご飯は安いだけあっていまいちでしたが
トンカツにデミグラスソースがかかったようなものは
なかなかいけました。

その5 「たばこ」

ドイツはなんとなく日本に似ていてとても気に入ったのですが
一つだけ我慢がならなかったのがタバコの煙です。
ホテルも禁煙の部屋だったけれど
下の階のバーから上がってくる煙で
部屋も衣類も燻されてしまいました。

ヨーロッパに一度短期間住んでみたいなあと
思ったけれど、たばこの煙が考え物です。

その6 「どいつ語」

大学学部時代に2年間ドイツ語の授業をとっていた
はずなのですが、見事に忘れていました。
皆当たり前のように英語を話すので困らなかったけれど
せめて挨拶とお礼だけはと思い、英語で返されても
めげずにドイツ語で通しました。
今度はもうちょっと勉強してから行くぞ。