今年のクリスマスディナーは、プライムリブロースト(くまさん担当)、赤ワインソース、ローズマリーローストポテトとキャロット、ザクロと洋梨のクリスマスサラダ、ミニトマトのバルサミコ酢和えでした。美味しかった〜!! 今までのクリスマスディナーの中で一番だったかも。おーちゃんもお肉のおすそ分けをもらって幸せそうでした。
December 24, 2019
メリークリスマス!
今年中にどうしても終わらせなければならない仕事が、やっと終わりました。日曜日には、毎年恒例のくるみ割り人形のバレエ公演を見に行き、気分はすっかりホリデーモードです。まだ家のクリスマスの飾り付けが全部終わっていませんが、やっと家族でのんびりできそうです。今年もまた一年、家族皆んな元気で無事過ごせたことに感謝です。
きいちゃんは、先週末にあったクリスマスのアイスショーにグループで出場しました。来年はソロで出場したいと意気込んでいます。頑張れ〜!
きいちゃんは、先週末にあったクリスマスのアイスショーにグループで出場しました。来年はソロで出場したいと意気込んでいます。頑張れ〜!
ショーを見にきてくれたお友達と一緒に
我が家のクリスマスツリー
ツリーの下でくつろぐおーちゃん
December 16, 2019
真実の重み
東日本大震災が起こった時、私たちはまだコロラドに住んでいました。テレビで繰り返し流れる黒々とした津波の映像を見て、胸を締め付けられるような気持ちになりました。多数の児童が津波に巻き込まれて亡くなった、石巻市大川小学校の悲劇は、まだ記憶に新しいです。
大川小の保護者達が起こした裁判で行政側の敗訴が確定し、市長が遺族に謝罪したことを受け、真相を求めるための対話のきっかけにしたい、と話す遺族の記事を読みました。その記事に対する批判的なコメントの多さに、とても驚きました。「未曾有の自然災害の責任を行政に押しるのか」、「教師も亡くなっているのに」、「勝訴して謝罪も受けているのにいつまで引きずるのか」、といった意見がが大部分でした。
この訴訟に関しては考えるところがあり、幾つかのレポートを以前読んだことがあります。子供達がどのようにして亡くなったのか知りたい、という遺族の要望に対し、行政側が説明を二転三転させたり、聞き取りの記録を隠滅したり、誠実に向き合う姿勢を見せなかったので、裁判を起こさざるを得なかった、ということだったと記憶しています。
こうした不誠実な態度は、何か不都合な真実を隠そうとしている、と考えなければ説明がつきません。保護者達が訴訟を起こした真意は、責任の所在を問う為というよりは、行政側の不誠実さによって死者とその遺族達の尊厳が冒涜されたことに対する怒りにあるのではないか、と想像します。裁判を経ても明らかにならなかった真実を知りたい、という遺族の要望は当然です。
しかし、自己保身に走った人々の口から真実が語られる日は、恐らく来ないのではないかと思います。戦い続けることも、諦めて前に進むことも、同じくらい苦しい。子供を失うだけではなく、どうしようもない理不尽さと戦わなければならなかった方々の気持ちを思うと胸が痛みます。
真実は、目に見えなくても、いつもそこにあります。
December 15, 2019
自己愛性人格障害
普通の感覚や倫理観を持つ人には信じ難いことをする人が、この世の中には少なからずいます。彼らは心理操作に長けていて、如何にも善人に見えたり、魅力的であったりします。
しかしながら、高潔な志は自分を演出する仮面でしかなく、その下には哀れな自尊心と嫉妬、それから自分の本当の姿が陽の光に晒されてしまうかもしれないという恐怖が渦巻いています。
彼らは自分をよく見せるために、或いは自分の非を隠すために、人を蹴落とすことを厭いません。何事も自分を基準に正当化し、責任を転嫁してしまうので、罪の意識を持つことはありません。都合が悪くなると、悲劇の主人公になりきり、本題から注意を逸らそうとします。
しかしながら、高潔な志は自分を演出する仮面でしかなく、その下には哀れな自尊心と嫉妬、それから自分の本当の姿が陽の光に晒されてしまうかもしれないという恐怖が渦巻いています。
彼らは自分をよく見せるために、或いは自分の非を隠すために、人を蹴落とすことを厭いません。何事も自分を基準に正当化し、責任を転嫁してしまうので、罪の意識を持つことはありません。都合が悪くなると、悲劇の主人公になりきり、本題から注意を逸らそうとします。
このような人が権力やお金を手にすると、悲劇が起こります。何故なら、目先の欲に目が眩んで、あるいは心理操作に騙されて、悪事に加担する人が続出するからです。誠実に向かい合おうとすると、身も心も潰されてしまいます。
気が滅入るような出来事が多い世の中ですが、いつかは正義が報われると信じたい。
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