August 31, 2023

銀メダル

今年の夏、きいちゃんは市の水泳大会で出場した全四種目で優勝し、さらに州の大会で二種目で銀メダルを獲得しました。来年の7月に、カリフォルニアのサンディエゴで行われる全国大会に出場します! 昨年は市の大会の直前に入院して、出場さえ叶わなかったので、皆の喜びもひとしおでした。

アマチュアの大会ですが、きいちゃんは小さい頃から市の水泳教室や夏の水泳チームにずっと参加してきて、全国大会まで行くことがきいちゃんの夢だったので、本当によかったです。私たちの住む市から全国大会に行くのは、きいちゃんが女子では初めてだそうです。

ここまで来るのは本当に大変でした。きいちゃんの病気の発症には、過度の運動も関係していたので、昨年の10月にダラスの医療施設から家に戻って来るまで、一切の運動を禁じられていました。最初は週に数回15分程度の散歩から始め、年が明けてからやっと水泳チームの練習に短時間参加できるようになりました。夏休みに入って、週5回1時間半の水泳の許可が出るまで、辛抱強く頑張ってきました。病気になる前は、週5回2時間のトレーニングをしていたので、完全復帰までもう少しです。

きいちゃんは、泳ぐことが何よりも大好きで、今年の誕生会はプールでしたいそうです。母は頑張ります!

全種目自己記録を更新しました!

きいちゃん頑張れ〜!

州大会の会場

州大会の後、South Padre Island のビーチへ 

市の大会の授賞パーティーで

August 29, 2023

高校生!

長かった夏休みもあっという間に終わり、先々週からきいちゃんは高校1年生になりました。新しい学校はとても楽しいらしく、毎日勉強も頑張っています。お父さんに似て数学が好きみたいですが、ここ1年医療のお世話になっていることもあり、生物学にも興味が出てきたようです。先日は、水泳部の入部テストにも合格しました(新入生の女子で一番早いらしい)。先週の金曜日には、大勢のお友達と一緒に高校のフットボールの初戦を観戦に行き、青春を満喫している模様です。いいなあ!これから4年間、元気に楽しく過ごせますように。

高校生初日!

宿題の邪魔をするGu-Gu

August 18, 2023

。。。

 一昨日、私の誕生日の前夜に、義弟の奥さんがきいちゃんのインスタのフォローリクエストをしてきました。なぜか彼女個人のアカウントではなく、数年前に彼女が出版したらしいダイエット本の宣伝用のアカウントから。きいちゃんが即ブロックしたら、プロファイルから自分の名前を消したそうです。一体何のため?彼女は、きいちゃんが何の病気と戦っているのか知っているのかな。もし知っていてやったのなら、あまりに無知で無神経。知らなかったとしても、本当にきいちゃんのことを少しでも想っているのなら、こんなことできるはずはない。もう今更何も驚かないけれど。

夏の間にブログに色々書こうと思っていたら、きいちゃんの水泳や私の海外出張で忙しくて、あっという間に学校が始まってしまいました。また折を見て、夏の思い出の写真などを載せたいと思います。

June 22, 2023

きいちゃんのこと


昨年の夏の初め、きいちゃんは体調がすぐれない中、毎日のように私の大学のオフィスに来ていました。その時、きいちゃんがシャーペン一本でひたすら描いていた絵が、今もオフィスの机の上に残っています。

でも、それも長くは続かず、父の日頃を境に病状が悪化し、きいちゃんは1日の大半をベッドで過ごすようになりました。私とくまさんは、きいちゃんの治療先を探してあちこち連絡しては断られ続け、途方にくれていました。

6月末の検診できいちゃんの血圧の数値が悪く、そのまま市内の子供病院に入院することになりました。ショックよりも、やっとこれで誰かに助けてもらえる、という気持ちでほっとしたのを覚えています。

May 30, 2023

きいちゃん卒業おめでとう!

ご無沙汰しています。時が経つのは早いもので、きいちゃんは先週中学校を無事卒業しました。

昨年の今頃、きいちゃんは難しい病気を発症し、この一年間治療に明け暮れていました。学校に全日通えるようになったのは、数ヶ月前のことでした。そんな大変な中でも、行きたかった高校の試験に合格し、秋からは高校生になります。大好きな水泳の練習も、短時間ですができるようになり、先月は久しぶりに競泳会にも参加しました。

まだまだ治療は続きますが、ここまで私たちを支えて下さった医療関係者の皆さん、きいちゃんの水泳チームのコーチ達、友人、同僚、そしていつも遠くから心配してくれる私の母に感謝です。

きいちゃん、卒業おめでとう!本当によく頑張ったね。いつかきっと完治できるまで、一歩一歩、一緒に頑張ろうね。

大好きなお父さんと一緒に

新しく家族の一員となった保護猫のGu-Gu/ごまちゃん

おーちゃん、くーちゃんと一緒にお昼寝するごまちゃん

義理家族へ

もし、このブログを翻訳して読んでいたら、お願いしたいことがあります。

私達と直接向き合う勇気がないのであれば、SNS等を通じてきいちゃんに連絡することはやめて下さい。きいちゃんは、家族の問題で苦しむ私たちの姿を長年見て、悲しい思いをしてきました。そんな中、一昨年の秋、そしてつい先日も、何人かの義理家族が、きいちゃんにSNSで連絡してきました。きいちゃんは、私達を迂回してきいちゃんと接触を図ろうとする彼らに、プライバシーを踏み躙られるような気持ちになったそうです。どうかこれ以上、私たちの静かな生活を乱さないでください。

それから、この問題に関係のない親戚や知人を巻き込んで、あなた方の一方的な ”見解” を押し付けようとすることもやめて下さい。私たちに伝えたい事があるのなら、手紙でもメールでも、他に手段はいくらでもあるはずです。

もう関係を修復する希望も気力も残っていないけれど、きいちゃんが悲しい思いをするのは見たくないので、思い切って書かせてもらいました。

September 1, 2020

猫それぞれ

おーちゃんはくーちゃんよりも先に我が家にやってきました.お友達の家で3匹生まれた子猫の中から,初対面の私たちにも人見知りせず,穏やかな性格のおーちゃんを選びました。数ヶ月後,もう1匹引き取ってもらえないかと頼まれて,くーちゃんも引き取りました.

くーちゃんは極度のビビリで,引き取って我が家に連れて帰った直後,玄関の戸の前でキャリーバッグを脱出して逃走しました.あっという間に姿が見えなくなり,途方に暮れました.近所一帯に迷い猫の貼り紙をして数日後の夕方,うちのすぐ近くで黒猫が道路を横切るのを見たと近所の人から連絡がありました.急いで駆けつけて餌でおびき寄せようとしたもののうまくいかず,元オーナーに頼んで来てもらい,数時間かかってやっと捕まえることができました.

おーちゃんはくーちゃんのことを覚えていたのかどうかわかりませんが,それまで私たちに甘え放題だったのに,新しい猫がやって来て混乱したようで,しばらくは情緒不安定でした.今ではすっかり仲良しで,窓辺でくっついて寝そべったり,お互いに毛繕いし合ったりしています.時々毛を散らしながら取っ組み合いの喧嘩もしますが...

猫にも仲間意識があるのか,どちらか1匹がうっかり部屋に閉じ込められてしまうと,もう1匹がドアの前で鳴いて知らせてくれたり,ご飯やおやつの時間にどちらか1匹しかいないと,キョロキョロと周りを見渡してもう一匹が来るまで待ったりします.

おーちゃんは本当にマイペースで,お客さんがたくさんやって来てもいつもと変わらず居間に出て来てのんびりします.くーちゃんは,お客さんが来る気配がするとクローゼットの奥や洗濯機の裏に隠れてずっと出て来ません.でも,嵐が来て雷が鳴り始めると,おーちゃんはおろおろしてベッドの下に隠れます.くーちゃんは,窓辺に寝そべって窓に打ちつける雨と稲妻を眺めます.兄弟なのに,正反対の性格で本当に面白いです.

ニャにか文句ある?

ニャでニャでして!

あっ,もう一匹いた...

August 24, 2020

誕生日

先週の月曜日は、私の45回目の誕生日でした。昔は45歳なんて超おばさんだと思っていましたが,実際自分がその年になってみると案外平気です.でも年々白髪が増えて来て,染めようかどうしようか悩み中...自然に歳をとりたいけれど,黒髪は白髪が目立つからね.

ちょうど誕生日の夕方に大事な仕事の締め切りがあったので、それが終わってからお気に入りのダウンタウンのレストランでお弁当をテイクアウトして、公園でピクニックをしました.



週末の昨日は、お祝い第2段ということで、きいちゃんとくまさんが2人で内緒で買い物に行ってブランチを作ってくれました。きいちゃん作のポテトチーズガレットとくまさん作のベーコンエッグ、締めにホールフーズのベーカリーのフルーツタルトでした。どれも美味しかったです!


大人になってから、特にきいちゃんが生まれてからは、自分の誕生日はお祝いしてもしなくても良くなりました.(
米国人は大人でも誕生日を盛大にお祝いする人が結構いて,最初はびっくりしました.)物欲もあまりないので、プレゼントも特に欲しいと思わないです。大事な大好きな家族におめでとうと言ってもらえるだけで幸せです。

August 20, 2020

お手伝い

きいちゃんが今秋から新しく通う中学校は,予定より3週間遅れて9月8日からオンライン授業が始まる予定です.幼稚園の頃からずっと毎週土曜日に通っている日本語補習校は,予定通り今週末から2学期が始まるので,毎年恒例の宿題の最後の仕上げに精を出しています...(ギリギリまでため込むのは一体誰に似たのか...)

くーちゃん「きいちゃん遊ぼ」きいちゃん「じゃあ宿題手伝ってよ」

「どれどれ.うーん...」

「うーん...難しいにゃ...」

「もうわかんにゃ〜い」

August 15, 2020

差別のこと

大学院留学を機にハワイに引っ越して間もない頃,指導教官が「外国に住んだら差別はされて当たり前と思わないといけない」と言いました.「差別されるのはよくあることだから,いちいち気にしていたらやってられないよ」という意味だったのですが,中国人として日本と米国に居住経験のある指導教官が,さらっとそう言える境地に至るまでの葛藤を,その後長年にわたって経験する事になりました.

大学や研究の世界では,様々な文化背景を持つ研究者たちが,科学であれ,人文学であれ,同じ目標に向かって切磋琢磨しているので,人種や文化の違いを意識することはあまりありません.英語は考えを共有したり議論したりするための道具なので,英語を母国語とする人たちも,そうでない人たちの訛りのある英語を見下すこともあまりないし,訛りはある意味アイデンティティの一つであったりもします.

でも,外の世界に一歩出ると,時々冷たい風が吹くことがあります.あからさまに差別をする人もいれば,異文化や多様性に対して寛容なふりをしながら,無意識の優越感で無神経な発言をする人もいます.20年以上も外国人として暮らしていると,そんな事にも慣れきって流せるようになりましたが,身近な人からそういう扱いを受けると,やはりがっかりします.

私が時々受ける微妙な差別は,黒人が受けて来た悲惨な差別とは到底比較にはならないし,比較するべきではありませんが,差別をする側の人々の心理は同じなのではないかと思います.ジョージ・フロイド氏の非業の死を発端とした Black Lives Matter (BLM) 運動の高まりを見るにつけ,モヤモヤとした気持ちを持ち続けていたのですが,そのモヤモヤを,このCNNの記事が見事に説明してくれていました.

リベラルを自称している白人(或いは既得権階級の人)達は,もし隣の家に裕福ではない黒人の家族が引っ越して来たら,心穏やかでいられますか? もし新しい仕事の上司が訛りのある英語を操るアジア人だったら,その上司を心から尊敬できますか? 恐らく,何の迷いもなくYesと言える人は,ごく少数なのではないかと思います.私の今までの経験からして,有色人種の命は大切だけれど,有色人種が自分と同じように,あるいは自分以上に成功するのはいい気分がしない,と考えている人は結構いると思います.(本人が自覚しているかどうかに関わらず.)言い換えると,有色人種を少し見下しているからこそ優しく接することができる,といった感じです.

差別的な感情を持つ人々の根底にあるものは何だろう,と時々考えます.人それぞれかもしれませんが,恐らく,自分と異なる人種や文化に対する無知・無関心,未知の物に対する恐怖心,それから,自分が優位でありたいという一種のナルシズムが関係しているのではないかと思います.

黒人の命が大切なのは当然で,その当然のことが守られていないから今のBLM運動があるわけですが,そこで止まってはいけないと思います.黒人も,ラテン系も,全ての人が平等に成功する権利と機会を持つ世の中にならないといけないと思います.こんな偉そうなことを書いている私にも,無意識のバイアスはあります.それをしっかりと自覚して,自分にできることから始めていきたいです.