September 26, 2007

CAS

私の勤めている部署の部長にあたる人が
1ー2ヶ月前から体調を崩して自宅療養していたのですが
投薬治療があまり効かないため、先日大きな心臓の手術を受けました。
手術は無事うまくいったようで、皆でほっとしたところです。
奥様は仕事をしながら幼い女の子を2人抱えて
さぞ不安で大変なことでしょう。

少しでも彼らの助けになれば、と職場の人が夕食を作って家に届ける
計画を立てています。食器を洗って返さなくてもいいように
使い捨ての容器に入れること、料理の腕に自信がない人は
寄付金でもかまいません、とメールが回ってきました。
部長の人望の厚さのあらわれなのでしょうが、
みんなとてもあたたかいです。

同じ部署でもう一人、つい最近心臓の手術をした人がいます。
立て続けに知らせを受けて、課長にあたる人が
「うちの部署、”Climate Analysis Section (気候解析課)” から
”Cardiovascular Arrest Section(循環器妨害課)”に替えた方が
いいかもね。」 とぼそっと言ったそうです。
深刻なときにもユーモアを忘れない米国人、結構好きです。